
普段、チョット出かけるときにカバンに入れて持ち歩いたり、動画撮影のサブ機として使っているCanonのコンパクトデジカメPowerShot G1 X Mark II を修理します。
スマホはXperia 1 IVなので熱暴走しやすく動画撮影には使いづらいんですよね。

故障の症状としては液晶モニターをチルトしようとすると電源が落ちて動かなくなってしまいます。
液晶モニターをチルトしながら観察すると、フレキシブル基板が僅かに動いています。液晶モニターを触らなければ普通に使えるのに、液晶モニターをチルトしてフレキシブル基板が動いたと同時に電源が落ちているので、何かしらフレキシブル基板が原因だろうと推測します。

さっそく分解して原因を特定します。
修理の際のショート防止のため、バッテリーを抜いておきます。

液晶画面下部のネジ2本を外します。

液晶モニターを開いて、液晶モニター裏のネジ3本も外します。
私は保護フィルムを貼っているので気にせず分解していますが、液晶モニターには傷防止のマスキングをお勧めします。

液晶モニターが外れました。

フレキシブル基板に問題がないか注意深く見ていくと、ありました。フレキシブル基板の一部が切れるように断線しています。液晶モニターの開閉を繰り返すうちに疲労断線したのかもしれないですね。これはフレキシブル基板を交換するしかないですね。一旦元に戻して部品を注文します。

注文した部品は数日で届きました。届いたフレキシブル基板で修理再開です。
本体側面のネジ2本を外します。

反対側のネジ2本を外します。

底面のネジ3本を外します。

液晶モニターを開いてネジ4本を外します。
※場所によりネジの長さ、頭の大きさ、厚みが違うので要注意です。

本体と繋がっているフレキシブル基板2箇所を外します。

交換するフレキシブル基板は両面テープで強力に貼り付いています。強引かつ、ちぎれないよう注意しながら剥がします。

液晶モニターユニットを固定しているネジ2本を外して背面カバーと分離します。

ネジ2本を外してフレキシブル基板のカバーを取り外します。

液晶モニターユニット裏のネジ3本を外します。

液晶モニターユニット底のネジ2本を外します。

液晶モニターユニットを開きます。この状態で交換するフレキシブル基板に接続されているコネクタ2箇所を外し、交換できないか試してみましたがダメでした。両面テープで固定されているようです。
一旦、交換するフレキシブル基板を剥ぐのに邪魔なプラスチックの枠を取り外します。プラスチックの枠も両面テープで強力に貼り付けられています。プラスチックの枠を割らないようにスパッジャーなどで剥がします。

フレキシブル基板を剥ぎますが、ここも強力に貼り付けられていました。

いよいよ問題のフレキシブル基板を剥いでいきます。フレキシブル基板は両面テープ3箇所で貼り付けられていました。

両面テープは粘着力が弱くなったので、きれいにクリーニングして新しいものに交換します。

プラスチックの枠の両面テープも貼りなおします。

新しいフレキシブル基板のコネクタに液晶モニターの基板を差し込んだら両面テープで固定し、コネクタをロックします。

残りの小さい方もコネクタに差し込みます。

プラスチックの枠にフレキシブル基板を通してプラスチックの枠を定位置に固定します。

フレキシブル基板を穴に通して定位置に固定します。

フレキシブル基板のカバーを取り付けます。

液晶モニター底のネジ2本を締めます。

液晶モニター裏のネジ3本を締めます。

背面カバーの穴にフレキシブル基板を通し、カバー裏からネジ2本で液晶モニターユニットを固定します。

ここの両面テープも貼りなおします。うっすらガイドラインがあるのでガイドラインに合わせてフレキシブル基板を貼り付けます。

フレキシブル2か所を基板を傷めないように慎重に本体に接続します。

背面をボディに取り付けたら底面のネジ3本を締めます。

側面のネジ2本を締めます。

反対側のネジ2本を締めます。

液晶モニターを開いてネジ4本を締めます。

作業完了です。
無事に治ったか試した結果、どうやら無事に治ったようです。今回はフレキシブル基板の交換だけで治ったのでラッキーでした。
※DIYでの修理は自己責任でお願いします。









