MAD MAX 怒りのデスロード|ジョージ・ミラー
MAD MAX 怒りのデスロード

MAD MAX 怒りのデスロード|ジョージ・ミラー

メルギブソンの大出世作、マッドマックスシリーズ。4作目となる怒りのデスロードはマッドマックスのシリーズ3作目、サンダードームの世紀末的テイストを引き継ぎ、バイオレンスとカーチェイスたっぷりの作品です。各方面で評価の高い本作でしたので期待値もMAX。

MAD MAX 怒りのデスロード
MAD MAX 怒りのデスロード

物語はインターセプターで放浪しているところをイモータン・ジョーを崇拝するウォー・ボーイズの襲撃を受け、シタデルと呼ばれる砦に連れ去られるところから始まります。成り行きでイモータン・ジョーの子供を産むためだけに囲われている女性たちを助けることになりカーチェイスをしながら楽園を目指します。劇中で何故放浪しているのかなどは語られず、フラッシュバックや幻覚で過去の断片をマックスが見ることで説明されています。

物語の内容はそれほどなく、派手なカーアクションとバイオレンス、出てくるキャラクターやカーデザインなど、まさにマッドなところを楽しむ作品ですね。容赦なく登場人物が死んで行ったり、吹っ飛んだりバイオレンスも派手です。何も考えずにアクションを楽しめる作品でした。
それにしても今回のマックスは喋りませんでしたねぇ。喋ってもウーンとかボソボソ言うだけ。前回までのヒーロー像とはチョット違ってるかな。

MAD MAX 怒りのデスロード

愛する者を失ったマックスと2人の反逆者。
自由と生き残りを賭け、3人のMADな戦いが、いま始まる―

石油も、そして水も尽きかけた世界。主人公は、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ『ダークナイト ライジング』)。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕われたマックスは、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、配下の全身白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、奴隷として捕われた美女たちを引き連れ、自由への逃走を開始する。凄まじい追跡、炸裂するバトル……。絶体絶命のピンチを迎えた時、彼らの決死の反撃が始まる!

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