以前、約5年間放置していたHONDA S2000を公道復帰する際に弱ったバッテリーを復活させようと購入したCTEKのMXS5.0JPバッテリー充電器ですが、結局PanasonicのCAOSを購入して繋ぎっ放しにしています。
そのS2000を今年車検に出すことになっているので、車検前にバッテリーの状態をチェックしてみたいと思います。使用状況というと、前回の車検から結局1度もドライブすることもなくガレージ内で保管していました。
S2000は通勤や家族での買い物などで乗ることはないし、昔みたいに一人でプラっとドライブや旅行に出かけることもなくなり本当に乗る機会がなくなりました。最近話題になることも多い旧車の事故ですが、あれを見ると事故も怖くて乗れない。本当に乗らないので、いざ乗るとなるとエンストやノッキングに注意しながらの運転に疲れ果てて帰宅後はヘトヘトになるんですよね。なんとも情けない話です。
結局この2年間で運転したのは先日、車検前にタイヤ買い替えのためにタイヤショップまで運転した1回きりでした。ほぼ2年間バッテリーに繋ぎっ放しにしてましたが、その間3回ほど1日程度チャージを止めた事がありました。あまり繋ぎっ放しも良くないのかなって思って、気休め程度に止めた感じですね。
サルフェーション除去はチャージ開始後ステップ1で実行されるようなので都合も良いかと思います。
あと、3か月に1回くらいですが、ガレージ内でエンジンをかけて10分か20分程度放置したりしてました。
そして4か月に1回程度リコンディションモードを実行していました。推奨は1年に1回程度、または過放電時に実行らしいのですが、どうなんですかね。
それでは新品を購入して約2年が経過したバッテリー、PanasonicのCAOSの電圧が現在どれくらいなのかテスターを繋いで見てみましょう。
電圧を計測する前にバッテリーの状態をインジケーターで確認します。バッテリー液の液量が正確には分かりませんが、一応良好となっています。
通常CTEKバッテリーチャージャーはこんな風にバッテリーに接続して通電させています。
電源を切る場合はコンセントのスイッチでON・OFFしています。
CTEKバッテリーチャージャーのエクステンションケーブルを外しておきます。テスターで電圧を計測。エンジン停止状態での電圧は13.67で高めですね。CTEKバッテリーチャージャーを外した直後なので電圧が安定していないんですかね。チョット気になります。
電圧が落ち着くのを待って再度計測しました。結果は12.84で良好でした。
次にエンジンをかけてエンジン駆動時の電圧を測ります。エンジンは一発始動でした。
エンジン駆動時の電圧は14.57で、こちらは正常範囲でした。
バッテリーの交換が2020年11月で、走行距離17,616km。現在、2023年1月で、走行距離17,625kmとなっています。2年2ヶ月で9km走行ですね。
PanasonicのCAOSの性能も関係していると思いますが、CTEKバッテリーチャージャーがバッテリー交換から約2年の間、しっかりとバッテリーの状態をキープしてくれているようです。電気代がどのくらいかかっているのか気になりますが、CTEKバッテリーチャージャーの効果は実感できました。週末だけ運転する方や、セカンドカーを所有している方は持ってて損はないと思います。
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