実はここ半年で車の傷に関してのトラブルが続いています。小さなものでも愛車に付けられる傷は本当に嫌な思いをするものですよね。
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S2000車検時の傷・その他トラブル
以前、動画にも上げたHONDA S2000の公道復帰の際も実は色々とトラブルがありました。色々あったトラブルの中でも一番ひどいと思ったのが車の傷のトラブルです。
この個体は訳あって関東から九州まで陸送したんですが、その時に関東のホンダさんに色々と手配していただき、当時ホンダベルノだった地元のディーラーに直送して頂きました。その縁もあって車検や点検・修理など同じディーラーに依頼していました。
全て任せられると思ったのですが…
ですが、今回の公道復帰ではレッカーの手配から仮ナンバーの申請、保険の手続き、ナンバープレート申請、駐車場の証明書取得などは自分で行うよう言われたのがケチの付き始め。レッカー手配は仕方ないとしてもJAF加入は当社でって押してくる上に任意保険も当社保険に切り替えを何度も勧めてきておいて仮ナンバー取得の際に必用な自賠責保険については一言も無し。
愛車を預ける自分もお客なのに…
無知な自分が悪いんですが、区役所で仮ナンバー申請の段階になって保険証明書が必要と言われ、あちこちに電話したりディーラーと区役所を何度も往復するはめになりました。
電話すると伝えていたにも関わらず、電話するたびに担当は休み、しかも次の日は店休日だったりして一つの案件を打ち合わせるのに一週間以上かかるというもどかしさ。電話に出てもお客さんが…と早々に切られたり、後日かけ直したり。結局、12月中旬から準備初めて公道復帰が2月。
同時にFREEDの点検も依頼してたんですが、予約日の変更が伝わっていなかったりもしたんですよね。装着しているホイールが今の車検に通らないからと純正ホイールをFREEDに積んで届けたりもしましたね。新車買い換えや新規顧客は大事でしょうが、大事な愛車を預ける自分もお客なんですけどね。
その他にもあった!イライラの原因
また、ナンバー再取得に際して保険会社に事前に準備する書類や手続きが無いか問い合わせたところ、困ってから電話して来いと半ば切れ気味に電話切られるしでフラストレーション爆溜まりです。
車検から戻ってきましたが…
そんなこんな色々ありましたが無事に公道復帰だなと思っていましたが、バッテリーチャージャーを繋ごうとボンネットを開けたらこの有り様。傷ひとつない状態だったラジエターコアサポートが見るも無惨、傷だらけになっていて呆然としました。しかもインシュロックで留められていたはずの配線も外れたまま垂れ下がっている状態。
早速ディーラーに電話しましたが、やっぱり担当は休み。傷の状態を告げて対応を折り返し連絡くれるよう伝えて電話を切りました。しばらくして担当から電話があり、今日は休みなので、明日改めて連絡するとのこと。
次の日、担当が訪ねてきて写真を撮って帰るも、どうして傷がついたか分からない。整備も連れて行きたいという事で後日、時間をとることにしました。
信頼を損なう対応の悪さ
後日、担当と整備責任者が来て状態を確認。眺めたり写真とったりするけども、どうして傷がついたか分からないの一点張りで対応については進展せず時間ばかり経過。フェンダーカバーで付いた傷だと思うが、持ち帰って検討させてほしいということになり車を預けることに。
引き渡しの際、足形らしき跡を図で示して、この形に見覚えはないかと尋ねましたが、フェンダーカバーの跡ですねと。某有名企業の汎用安全靴の靴底パターンを知っている人は間違いなく疑うと思います。自分はこの時点で完全に信用も信頼も無くしました。
ディーラーと言えど作業しているのは”人”ということ
そして店舗責任者と協議の結果、バフ掛けして傷を消しますという事になったらしいのですが、正直深い傷もあるのでバフ掛けでクリア面ギリギリを攻めても消えないと思いました。それに厳密には傷を消すのではなく、削るのだから状態としては悪くなるので気が進みませんでしたが、やむを得ず承諾。
しかしと言うか、やはりと言うべきか、深い傷の部分をバフ掛けし過ぎてクリアを完全に削った部分があり、シミのようにそこだけ変色してました。すでにOKを出した後に気付いたので、ディーラーには何も言っていません。FREEDは定期点検パックも残っていますが、今後こちらのディーラーに愛車を預けることはないと思います。ディーラーだからと信頼していましたが、行っているのは”人”ということですね。
FREED右側面全体に傷
2月後、量販店から帰宅して荷下ろしをしていて気付きました。今度はFREEDの右側面、リアフェンダー付近からフロントフェンダー付近まで比較的浅い傷が破線状に付いていました。
推測ですが、この傷は悪戯で付けた傷ではないと思います。理由は悪戯や悪意で付けたのなら、もっと深く傷を入れるはずです。そして傷が破線状であること。悪意を持って傷を入れるなら力を入れつつ引く1本線の傷になるはずです。たぶん、アクセサリーかカバンのファスナーやチャームか何かで付いた傷だと思います。傷の線が波打っているので、歩きながら付けたのかなと推測できます。カートなら波打ちませんよね。
幸い傷は浅く軽くコンパウンドかけると消えました。自分では気付かないうちに傷付けていることがあるかもしれないので、お店の狭い駐車スペースでは身に付けているものにも注意を払って欲しいですね。
FREED左側面にドアパンチ
3回目は3か月後。ドアパンチ、これは悪質ですね。これぶつけたときに気付いてると思うんですよね。この日は一番端の駐車スペースで左側にも車は止まっていませんでした。勤務が夜勤なので午後3時頃駐車、午前0時に戻ってきたらこうなってました。
腹をたてても始まらないので、コンパウンドで磨くことにしました。磨いてみると幸い凹みやエクボもありませんでした。相手の塗装がこびりついていただけで、こちらの塗装は剥がれることもなく、ほとんど分からなくなりました。仕上げの磨きとコート済塗布すれば気にならなくなりました。こんなことは本当にやめて欲しいですね。
ドライブレーコーダーはタイムラプスがお勧め
一応ドライブレコーダーを確認しましたが、Gセンサー式のドライブレコーダーには録画されていまでんでした。なので泣き寝入り、腹立たしいです。やはり防犯にはタイムラプス式のレコーダーが欲しいですね。
以前に遭ったドアパンチ
実はこのFREED、購入して1万キロも走らないうちにドアパンチされてるんですよね。このときはぶつけた人が警察に連絡してくれました。でもこういった事故はあとが大変で、警察に行って実況見聞、保険会社に連絡、手続きなど色々と手間が掛かりました。ほんと、事故って良いことないです。
ちなみに、居間までで1番ひどかったのは父のマーチがディスカウントショップの駐車場でドアパンチされたときですね。この時は本当にひどくて、傷だけじゃなく筋状に凹んでしまいました。勿論、当て逃げで犯人は分かりませんでした。この時は流石に怒り心頭、しばらく怒りが収まりませんでした。
トラブル続きで気持ちも下げぎみですが、これ以上続かないよう自分も気を付けつけたいと思います。