ツワブキ

先日ドライブ中、道路沿いにツワブキを見つけました。海岸沿いや河川沿い、雑木林など至る所で見かけるなじみ深い野草ですよね。今回はこのツワブキを調理して食べました。
蕨や菜の花、土筆といったメジャーな野草はよく河川敷などで摘んで食べるんですが、ツワブキもその中のひとつですね。地元ではツワブキとかツワって言ってます。
フキに似ていますが、葉の形や色艶が違ったり、フキのように茎が中空じゃなくて詰まっていたりします。フキのようなシャキシャキ感はなく、独特の苦味と香りがあります。

葛の新芽

近くで葛の新芽も見つけたので、これも頂いていきます。野食系ユーチューバーが葛の新芽を料理してるのを見たので、どんな味がするのか試してみることにしました。

流水で水洗い

取ってきたツワと葛の新芽を流水でしっかり水洗いします。小さな虫などが付いていることがあるので丁寧に洗います。

ツワブキの皮をむく

まずはツワから調理します。下処理はツワをポキッと折りながら皮を剥きます。後は野草食の試練、ひたすら無心になって皮を剥きます。

灰汁で指が真っ黒に

皮が剥き終わりました。灰汁が強いので皮むき後は指先がこんな感じになります。肌には悪いですが、漂白剤で落とすこともできます。

灰汁抜きをする

皮を剥いたツワは一日水にさらしておきます。ツワから灰汁が出るので水洗いして水を切っておきます。
ツワには有害なピロリジンアルカロイド類が含まれていますが、水溶性なのでしっかりと灰汁抜き処理すれば心配ありません。塩や重曹で下茹でし、灰汁抜きすれば尚安心です。

鶏肉を炒める

鶏肉を一口大に切ります。鍋にごま油をたらして鶏肉を炒めます。

ツワと水を投入

鶏肉に火が通ったらツワを投入してヒタヒタニなるまで水を入れます。
出てきた灰汁を取り、かつおだし、みりん、酒、醤油を適量入れて蓋をします。

水分がなくなるまで煮る

5分ほど煮たら蓋を開け水分がなくなるまで更に煮ます。水気がなくなったら出来上がり、お皿に盛りつけます。

葛の新芽を豚バラ肉で巻く

続いて葛の新芽を料理していきます。皮を剥いて3分ほど茹でた葛の新芽を豚バラで巻いていきます。葛は茹でてから皮をむいた方が剝きやすかったかもしれません。もっと太い方が良かったんですが、細いのしかありませんでした。今回はお試しなので量は少なめです。

葛の豚バラ巻きを焼き塩コショウを振る

フライパンにオリーブオイルをたらして、葛の豚バラ巻きを焼いていきます。焦げ目が付いたら塩コショウで味付けします。焼きあがったら半分に切って盛り付けます。

盛り付けたツワと葛の新芽

葛の新芽の豚バラ巻きは葛に癖がなく食べやすいですね。普通においしいです。

ツワの煮物

ツワの煮ものは毎年食べていますが、独特の苦みと食感がいいですね。野草を食べてるって感じです。
どちらも残らずおいしく頂きました。

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