組み立て式ウッドデッキ
組み立て式ウッドデッキ設置例

組み立て式ウッドデッキ

ずっと設置したかったウッドデッキを遂にDIYすることにしました。本格的なウッドデッキは庭が狭くなるので、縁側的なものが欲しいと思いつつ重い腰を上げずにいました。最近、近所のホームセンターの開店記念で少し安くなっていたので、とうとう重い腰を上げました(;^ω^)
ネットでも色々と探してみましたが、仕様も価格も色々で迷っちゃいました。デザインもそうですが、板の厚さや部材の接合方法、使用する板の数などの違いがあります。一見同じデザインでもちゃんと違いが価格に反映されているんですね。ネット購入時は送料も考慮しないといけないので注意が必要です。ですが、庭まで運んでくれるサービスがあるのならばネット購入もいいかな。なにせかなり大きな荷物になりますから。

購入時の箱
購入時の箱

実際、ホームセンターで購入した私はマイカーのホンダフリードに積んで持ち帰りましたが、後部座席をほぼ潰して何とか積めました。小分けされず、2箱にまとめられているので重量もかなりあります。女性一人では持ち上がらないと思います。どうしても運べないようであれば箱から部材を取り出し、バラの状態で運ぶのがベターだと思います。

基礎石
基礎石

無くても構いませんが、基礎になるコンクリートも購入しました。本格的にやるならウッドデッキの脚の下を掘り砂利を敷き詰め、コンクリートブロックを置き基礎を作るのですが、私は簡単にコンクリの基礎のみにしました。コンクリートブロックも厚みや高さが数種類あるので、デッキの高さ調整は慎重に選びましょう。

重いので注意しながら開梱。箱の中には部材が効率よくきれいに詰められています。小さい箱でもこれだけ木材がビッチリ詰められています。箱から部材を取り出しながら中身を確認していきます。

組み立て
組み立て

部材の確認が出来たら説明書の手順通りに作業を進めますが、電動ドリルがあると楽に作業できますね。私はインパクトドライバを使いましたが、力が強すぎてネジ山をナメてしまうので、ある程度締め付けたらドライバーで締め上げていきました。やはり速度調整できる電動ドリルで作業することをお勧めします。スパナもシッカリした物を用意した方が後々安心できます。ラチェットがあると凄く楽。
仮組みしてレイアウトと設置位置を確認します。レイアウトは組み換えによって変えられるので使い勝手の良い組み合わせかよく確認します。

組み立て式ウッドデッキ完成
組み立て式ウッドデッキ完成

レイアウトと位置が決まったら脚の位置にマーキング。一度ウッドデッキを除け、基礎のコンクリートを置いていきます。基礎のコンクリの上にウッドデッキを乗せ、微調整しながら位置決めします。位置を決め終わったら基礎のコンクリートとデッキの脚を木ネジで固定して完成。

組み立て式ウッドデッキ

本格的な物と比べるのは酷ですが、ちょっと安っぽさがあるかな。でも私はこれで十分満足です。ぼんやり庭を眺めたり、バーベキューの食材を置いたりするには丁度いいサイズです。
今回設置したウッドデッキは木製です。木製だと夏でも熱くならないし、必要なくなったら処分も簡単。そのかわり耐久性は低いですね。ペンキ塗りや買換えサイクルが早いかな。スチール製のももありますが、スチール製は耐久性は高いのですが、夏熱くなり座れなかったりするのでパス。価格もそれなりにします。必要なくなった時に処分に困るかな。皆さんもライフスタイルに合ったウッドデッキを設置して見てはいかがでしょうか。癒しの時間やコミュニケーションの場が広がりますよ。

5カ月経って出てきた色々な問題点

板が反って浮いてきました。釘も飛び出してとても危険ですね。元に戻そうと釘を打ち直すと完全に割れてしまう感じで手が付けられません。反りに加えヒビも入っていて耐久性にも不安が残ります。板面がフラットじゃないので座ってもお尻が痛い。たまに出た釘を打たないと危ないし、服などを傷めてしまいます。樹液もいろいろな所から出てきています。

板が完全に乾燥されないまま加工されたのが原因と思われます。安い商品はそれなりの木材を使っているのでしょう。まぁ仕方ないですかね。やはり安い商品は長く使うものではなく、買い替えが基本ですね。買い替えが面倒な方はそれなりのお値段の物の購入をお勧めします。

組み立て式ウッドデッキ

【価格】23,500円(ウッドデッキのみ)

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローをお願いします

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事