今回は車に関する小ネタです。痛んだハンドルジャケットを交換したいと思っていたんですが、交換ついでにインテリアモールも取付する事にしました。愛車の内装をハンドルジャケットとインテリアモールで簡単にイメージチェンジします。
目次
古くなったハンドルジャケットを外す
まずはハンドルジャケット。古くなったsparcoのバックスキン調ハンドルジャケットを外していきます。ハンドルの下の方からハンドルジャケットをめくるようにして手前に引っ張ります。このとき、指先をハンドルジャケットのエッジに掛けてグイっとめくりますが、爪がハンドルに当たってハンドルに傷を付けないよう注意します。外れたら同じ要領で左右交互に外していきます。
ハンドルジャケットのディティール
改めて古くなったsparcoのハンドルジャケットを見てみると、日焼けで変色していたりバックスキン調の生地が剥がれていたりしていました。運転中、邪魔だったゴム製のsparcoのロゴは角が千切れています。
交換用に購入したのは、カーボン柄カー用品でお馴染みハセプロの本革仕様マジカルハンドルジャケットです。sparcoのバックスキン調は本物のバックスキンとは似ても似つかない代物で剥がれた生地が粉状になって手にくっついてたんですよね。それが不満で今回は本革に拘ってみました。派手さは無いですが、パンチングレザーに赤い縫い糸が質感も高くカッコいいと思います。いろいろ探した中で質感とデザインでこれに決めました。
新しいハンドルジャケットを取付ける
装着は外した時と逆の手順で装着します。まずハンドル上部に赤いトップマークがあるので、しっかりセンターを確認します。ハンドル上方にハンドルジャケットをはめ込んでから左右交互に少しずつ被せていきます。1/2程度装着出来たら、ここからはハンドルジャケットのエッジを指先に引っ掛けて引っ張りながらハンドルに被せていきます。2/3程度装着出来たらハンドルジャケットの下方エッジを手前に引っ張りながら被せると簡単に装着できます。チョット力が必要ですが、コツを掴めば誰でも簡単に装着できると思います。このときも爪で引っかき傷を付けないように注意します。
装着出来たらハンドルを握り込んで微調整、滑ったりダブつきが無いか確かめます。
ファーストインプレッション
このハセプロ本革仕様マジカルハンドルジャケットは確かに本革なのでしょうが、おそらくジェニュインレザーではないでしょうか。サラサラとした肌触りで、ハンドルを握ったときに少し滑る気がします。以前乗っていたBMW2台とS2000は本皮巻きのハンドルでしたが、しっとりとした肌触りで手に馴染んでいました。それとは明らかに違う感触ですね。
交換前のスパルコのハンドルジャケットに付いていたロゴは厚めのゴム製で、ハンドル操作の際に指に引っ掛かりストレスになっていましたが、ハセプロのハンドルジャケットは刺繍されていて高級感もあるし引っ掛かりも少なくて良いですね。
インテリアモールの取付け
次にインテリアモールで室内にアクセントを加えます。使用するのは2㎜幅のラインになります。同梱品としてはモール、サンプル、両面テープ3枚だけですね。説明書はパッケージ裏になります。
取り付け前にサンプルを使って取付けられる場所を確認していきます。ダッシュボードのパネルにはギリギリ付きそうです。ダッシュボードのテーブル面は助手席側には何とかいけそうでしたが、運転席側はダメでした。ダッシュボードのトレー横は付きそうですが手前は全然ダメでした。エアコンの操作パネル周りもダメでした。シフト周りは大丈夫。ピラー継ぎ目もOKです。ドア周りはどこも隙間が無く取付けできませんでした。ファブリックとプラの継ぎ目には付けられそうです。
画像に赤いラインを引いてシュミレーションしてみました。全ての個所に取り付けると流石に後付け感が半端ないですね。場所を絞って取り付ける事にしました。
始めにダッシュボードパネルに取付けます。長さ調整しやすいよう、取付は邪魔なものが有る方から取り付けていきます。長さが決まったらカットして一度取り外します。ダッシュボードパネルにはモールのクサビが途中までしか入りませんでした。ですが、ダッシュボードパネルの段差を利用できそうです。モールの上面に両面テープを貼って固定していきます。
ダッシュボードパネルの端に合わせ、しっかりと押し込みます。クサビを押し込みつつ上面を押さえて両面テープで固定していきます。同じようにして運転席側も取付けました。
シフト周りはワンポイントとして縦に1本だけにしました。
今度はドア周りに取り付けていきます。ドア周りはファブリックとプラの継ぎ目に装着するのでクサビに両面テープをぐるっと表裏に貼っていきます。ここは目に付きやすい上の方から取付ました。ドアはココだけで、ひじ掛け横には取付けませんでした。
シンプルに後付けけ感が出ないように場所を絞って取付けました。もともと地味なFREEDの内装が少しスポーティーな印象になりました。モールはだいぶ余ったので、飽きたら場所を変えて取付けてみようかと思います。
車種専用サンシェードを購入してみた
カスタムではないですが、今回FREED専用のサンシェードというものを購入したので、使い勝手などを少しご紹介します。いままでは安い蛇腹タイプの汎用品を使っていましたが、車も変わりサイズが合わなくなったので購入を思い立ちました。日差しで車内が高温になる時期にあると便利なサンシェードですが、すぐに外れてしまう・邪魔・脱着が面倒といった不満がありますよね。チョットお高い車種専用なら不満を解消してくれるんじゃないかと思い、あれこれ物色して決めました。
収納方法
専用の袋に収納された状態ではコンパクトですが、広げるとメチャクチャ広いですね。運転席から見るフロントガラスの大きさとは大夫印象が違います。
広げたサンシェードをたたむときはサンシェードを半分に折り、8の字を作るようにネジって丸くなった部分を合わせるように形を整えます。
実際に使ってみたら・・・
通常、一連の作業は車内で行うと思うのですが、実際にこれを車内でやってみました。専用袋から取り出して半分折の状態にしたところで既に車内いっぱいになってしまいます。広げるのに車内のあちこちにサンシェードのフレームがガシガシ当たっちゃいます。広げてしまえば装着は簡単で、流石専用といったところでしょうか、ズレることもなくちゃんと取付ければ隙間もほぼなくなります。
収納はサンシェードを半分に折ってねじるまでが大変でした。ねじる際もコツをつかむまで、かなりもたつくと思います。今は一人で行っているので出来ましたが、同乗者がいる場合、同乗者が乗車したままでは無理があると思います。同乗者がいる場合は車外で収納しするしかなさそうです。
蛇腹タイプとの比較
一方、蛇腹タイプのサンシェードは展開も折りたたみも簡単で、それほど面倒とは感じません。動画内で使っている蛇腹タイプは昔使っていた普通車用でサイズも小さいので、比較対象になりませんがイメージとしてはこんな感じかと。今更ですが車種専用の蛇腹タイプが自分には合っていたかなと少し後悔しています。
今回購入したサンシェードは車中泊や仮眠用にきちんと設置して使う用途には隙間も少なく良い商品かもしれないですね。好みもあるでしょうが、用途によって使い勝手も違ってくるので購入の参考になれば幸いです。
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