知人宅の庭木が伸びてきて、ご近所さんに迷惑をかけるといけないので剪定して欲しいと相談を受けました。母の話によると道具は揃っているから手ぶらで行って大丈夫とのこと。まだ肌寒いですが、休日の晴れ間を狙って行ってきました。
なるほど、前回はプロの業者さんにお願いしたそうですが、だいぶ小枝が伸びてきていますね。母からは小枝数本と聞いていましたが、これはかなり手こずりそうです。高さも結構あり、脚立では手が届きそうにありません。
この樹以外に杉の木も剪定予定です。作業場所の確保と確認、道具の用意と確認して作業していきます。作業は安全第一、怪我のないように進めていきますよ。
こちらは剪定後、枯れた枝や小枝が伸びやすい節なども取り除いて、かなりスッキリしました。太い枝も切り落としました。どうしても手が届かない枝数本残してしまいましたが、これで暫くは大丈夫でしょう。
杉の木の剪定は梯子はかなり鋭角な角度で手を伸ばしての作業だったので、背を反りかえらせて無理な態勢での作業でした。枝もしなやかさがあり、片手で枝を抑えて切断しないといけなかったので大変でした。
実は実際に作業を始め、場所や道具を確認すると何だか様子が・・・。作業場所には他の庭木が植えられていて、車も駐車場に入っています。スペースも狭小で梯子を掛けるにも場所が限られるうえ、梯子の角度もかなりの鋭角になるので安全面にも少し不安が残ります。いろいろ場所を変えながらグラつかない場所を探して何とか梯子を掛けることができました。念のために梯子と樹をゴムバンドなどで固定もしておきました。
道具はというと、高枝鋏2本ののこぎりの歯は錆錆、ハサミの部分は不動状態と最悪でした。残った手ノコ2本のうち1本は刃が立っておらず、切るではなく削る感じで役に立ちません。残りの1本は何とか切ることが出来ましたが、手に握って切るタイプの鋸で、なかなか厳しい状況です。
梯子は2台のうち1台は短く、枝までは全然届かないうえ、フレームがグニャグニャと歪んでしまって怖くて使えませんでした。残りの1台は比較的長さもありガッチリしていますが、これがメチャクチャ重い。狭小のスペースで梯子を延ばして設置するのにはかなり苦労しました。かなりの重量なので倒したりぶつけたりは絶対にできません。倒して車や人にぶつけたりすると大変なことになるので慎重に作業しました。
電動工具の購入も考えていましたが、「道具はあるよ」という言葉を信じて購入には至りませんでした。でも、購入しとけばよかったなぁ。無理な態勢であちこち筋肉痛になるし、第一安全に作業ができませんでしたからね。
そして生垣の剪定用にバリカンを購入していたのですが風が強く、剪定した葉が飛んでいきそうなので作業はしませんでした。時機を見て生垣を手入れに行こうと思います。
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