私は普段、サラダや簡単な料理を作っているので千切り器はよく使うんですが、愛用している千切り器は貝印から販売されているKAI select 100シリーズの千切り器になります。
セレクト100シリーズの千切り器は3種類あって、DH3004が細で1mm、DH3003が中で2mm、DH3100が太で3mmです。
中でも特に愛用しているのは2mmのものですね。自分にはこの2mmがサラダや刺身のツマに丁度いいんです。ですが、大根や人参は問題ないですが、キュウリなんかは少々みずっぽくなってしまうんですよね。キュウリ独特のパリパリ感が無くなってしまいます。
そこで、サラダによく使う人参、キュウリ、大根を3種類の千切り器で千切りにして使い勝手や食感の違いなんかを比べてみようと思います。最適な太さの千切り器を使えば料理もより一層美味しくなるはず。では、いってみましょう!
人参と大根は皮付きだと目詰まりしてスライスした食材が散らかることがあるので予め皮を剥いています。
DH3004の細1mm。
キュウリはこんな感じです。
人参はこんな感じです。
大根はこんな感じです。
細1mmはやっぱり細いですね。キュウリは水っぽくなってしまいます。人参は魚の刺身を買うとトレーの端に乗っている人参の千切りって感じですね。大根は細いのでフワッとした感じに仕上がります。よく刺身の下に敷かれている大根の千切り、あれです。歯ごたえは人参や大根でもあまり感じられません。
DH3003の中2mm。
キュウリはこんな感じです。
人参はこんな感じです。
大根はこんな感じです。
中2mmは万能タイプ。キュウリなど水分の多い野菜はやや水っぽくなりますが、キンピラや野菜のかき揚げなど何にでも使えます。歯ごたえも感じられました。
DH3100の太3mm。
キュウリはこんな感じです。
人参はこんな感じです。
大根はこんな感じです
太3mmは細・中と比べるとかなり太く感じられます。その分、水気の多いキュウリもパリパリとした歯ごたえが楽しめます。大根サラダに使うと大根の存在感あるサラダになり、バリバリと食べられそうです。どんな食材も歯ごたえを楽しめる太さですね。
因みに、3種類それぞれ押し引きの往復で千切りしてみました。結果はご覧の通り、スライスした食材が飛び散ってしまいました。残念ながら往復スライスはあまりお勧めできません。私なら周囲が散らかっても良い場合や、とにかく時短で料理したいとき以外は往復スライスはしないですね。特に太3mmは食材を粉砕してしまうので、往復スライスは使えないです。
いかがでしたか?それぞれ僅か1mmの違いしかありませんが、歯ごたえも随分違いが感じられました。料理によって使い分ければ、より一層料理を楽しめそうです。私のような素人でも均等な太さで細く食材をスライスできるスライサーは有り難いです。料理へのハードルも下げてくれるし、料理の時短にもなりますね。あくまで個人の感想ですが、何かのヒントになったら幸いです。
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