スピンバイクMAXRIDE梱包

今回は来たる健康診断に向けてダイエットをしようと思い立ち、スピンバイクを購入しました。
まぁ、ダイエットは勿論ですが、筋力や体力の衰えを痛感するシーンも増えてきて、これではいかんと思ったわけです。体重も増え、体幹も衰えたために腰痛も悪化しているので、健康診断までに体重を6kgほど落として体調を改善したいと思っているんですよね。

以前、野菜中心の食事と炭酸水、そしてランニングマシンと筋トレを3ヶ月続けて、約14kgのダイエットをした経験があります。食事はあまり我慢せず食べましたが、ランニングマシンと筋トレはまあまあ頑張りました。

そんな経験から今回はスピンバイクで挑戦してみることにしました。もちろん食事と筋トレも並行して実行しますが、そこは比較的ゆる~く考えています。

マグネット式と摩擦式

スピンバイクを購入するにあたり、いろいろと調べましたが、大きく分けて2種類あって、負荷をかける方法が異なります。一つはマグネット式で、もう一つは摩擦式です。マグネット式は磁力により負荷を発生させるのに対して、摩擦式は回転体のフライホイールにフエルトや革などを押し当てて負荷を発生させます。

それぞれにメリット・デメリットがありますが、マグネット式は静音性に優れている反面、連続使用時間に制限があるものが多く、ライトユーザー向けです。
摩擦式は静音性は劣りますが使用時間に制限がなく、高負荷をかけることができるため本格的なアスリート向けです。

その他、ベルトドライブかチェーンドライブか、カバー付きかカバー無しかなど仕様も様々です。

自転車型とXフレーム型

競技用自転車のような車体や折り畳めるXフレームタイプ、背もたれ付きのリンカーベントバイクなど目的によって形状もいろいろあります。

リンカーベントバイク

両親用に購入したリンカーベントバイクをすでに持っていますが、今回は自転車タイプを自分用に購入しました。

スピンバイクMAXRIDE

数多くのスピンバイクがある中で、これを選んだのはまず価格です。自転車タイプでカバー付き、マグネット式で低価格。ポイントも付いてかなりお得で、スピンバイクのお試しには丁度良かったからです。流石にお試しに何万円もするものは買えません。

説明書

注文して数日で手元に届いたので、さっそく開梱して組み立ててみました。
組み立ては簡単でしたが、説明書が英語なのでイラストを見ながら組み立てました。イラストが小さくて細かな部品の違いや向きなどは判別できませんでした。

部品

こういう商品を組み立て慣れている人は大丈夫だと思いますが、慣れていない人は時間がかかるかもしれません。細かいところが分からなかったりするので、過去の経験を頼りに何とか組み立てられました。

ペダルにL
バンドにL

ペダルのバンドの取り付けはLとRの表示に注意です。また、説明書通りだと無理があったので表裏逆に取り付けました。

ハンドルとサドルの位置を調整

最後にハンドルとサドルの位置を調整します。ハンドルの高さとサドルの高さ前後位置が調整可能です。

配線を接続

ハンドルと本体のコードを接続したら完成です。

シティサイクルポジション
脈拍計測ポジション
ロードバイクポジション
立ちこぎもOK

ポジションはシティサイクル、心拍数計測、スポーツの3通り可能。

負荷はフライホイールが重いのか、一番軽くしても結構重いですね。体力のない方は負荷を軽くしても10分も持たないかもしれません。負荷は無段階調節となっていますが、ペダルが重くなり始めてからMAXまでの調整幅が狭いように感じます。

ダイヤル部分を押して止める

競技用自転車のピストバイクのようにフライホイールとペダルが直結されているので、ペダルを逆回転させても空回りしません。そのため止める際は脚力で止めるか、負荷調節用のダイヤル部分を押し付けて止めます。

サドル

サドルはトレーニング中にお尻が痛くなるので、できれば自分に合った物に交換したいですね。

脚の車輪で移動

前方の脚に車輪が付いているので移動はできますが、重量があるので非力な人はチョット苦労するかもしれないですね。移動する際はフローリングに車輪の跡が付くので、毛布など養生をして移動した方がいいです。

電池外れ

今回も不具合など、多少ありました。心拍数、スピードメーター、トリップメーター、オドメーターを表示するモニターに何も表示されず、反応がないため一度ハンドル部分を分解してみました。

デジタルメーター

原因は単純に乾電池が外れていただけでした。拍子抜けでしたが、簡単に直って良かったです。

ペダルから音

初めはペダルを漕いだときに根元付近からコクンコクンと音がしていましたが、少し使っていたら音はしなくなりました。

グリースがベットリ

あと、中国製あるあるなんですが、サドル軸の口とハンドル軸の口にすごい量のグリースが塗られて、軸を差し込んだ時にグリスがベッタリついてしまいました。

傷部分

小キズや汚れも数カ所あり、電動ドライバーのヤラカシ後もありました。何個かのネジはネジ山をナメてしまっています。

静音性

トレーニング中の音に関しては、ほぼ無音でテレビや動画を見ていても気になりません。

多少難はありますが、値段を考えると概ね満足といった感じです。後は耐久性がどこまであるかですね。
今後、減量6kgを目指して、スピンバイクと筋トレを続けたいと思います。最低でも健康診断が終わるまでは続けます。

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